解決実績

賠償額が1000万円以上増額した事例

相談者 ４０代男性
自覚症状 頚部、胸部の疼痛等
傷病名 頚椎、胸椎骨折等
後遺障害等級 併合５級
解決方法 交渉
受注から解決までに要した期間 約５か月
ご相談に至る経緯
相談者は、症状固定前より相談に来られアドバイスを行い、事前認定の方法で後遺障害等級の認定を受けました。その結果、併合５級の認定を受け、具体的な賠償交渉にあたり、当方が受任しました。
結果
当方が受任した後、相手方保険会社と交渉を行い、賠償額の交渉を行いました。その結果、相手方保険会社の当初の提案よりも１０００万円以上増額した金額での示談が成立しました。
ポイント
本件における主たる争点としては、逸失利益でした。逸失利益については、具体的な事案毎に様々な論点が発生するところです。例えば、基礎収入の額をいくらに設定するか、労働能力喪失率を何％とみるべきなのか、労働能力喪失期間を何年にすべきなのかです。

上記論点については、一定の基準はありますが、個別具体的な事情を加味して判断を行うことが肝要と思います。本件においては、諸事情を鑑み、納得できる金額での和解を行うことができましたと思います。